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2017-11-08

ハイネック デニムジャケット


ハイネックのデニムジャケット作りました。
長年色んなタイプのデニムジャケットを着てみて、「なんかデニムジャケットって、ダボっとしてるなぁ」「ここをこうしたらいいのに」などと思った自分なりのアイディアをデザインに盛り込んでみました。

特徴

ハイネック

衿(えり)の形をハイネックにしました。通常のデニムジャケットの衿はシャツと同じ三角形ですが、このデニムジャケットはまるっきり変えました。衿のパーツをなくして、身頃から首をぐぐっと立たせるようにパターンを作成しました。ただし、そのままだと首の後ろのところで背中がポコッと飛び出てしまうので、ダーツを入れてその飛び出しを吸収しています。衿の高さは約4cm(Mサイズ)で、ちょうど学ランの衿くらいの高さです。衿が立つとそれだけでフォーマルな感じに見えます。

スマホが入る胸ポケット

片玉縁ポケットというポケットにしました。スーツによくある胸ポケットの形です。なんでこの形にしたのかというと、「スマホを入れたかったから」です。日常使用する時に、さっとスマホを取り出せたら便利と思いませんか。あとは単純に形がかっこいいと思ったからです。

片玉縁ポケット

スマホを入れたい….。

ということでサイズはスマホが入るサイズにしました。私は縦12cm 横6cm 厚さ1cmくらいの小型のスマホを使用しておりますのですっぽり収まります。
スマホを入れたいだけなら普通のデニムジャケットのようなポケットでもいいようなものです…が、「大きさ的にスマホが入らない」「ボタン付きの蓋をいちいち開け閉めするのが面倒くさい」「蓋がないタイプは、かがんだ時にスマホがスルっと落ちる」などなど不満がありました。片玉縁のポケットなら、上記不満を解決できると思いました。しかも、このポケットは上部に少し空間を作ってます。この空間により、スマホが上でひっかかるので、かがんだ時にも容易にスルっと落ちにくくなります。

上に空間を作りました

裏ポケットにすると、胸元に手を入れて物を取り出す動作が発生してしまいます。日本であれば問題ないのですが、海外であれば拳銃を出す仕草と勘違いされてしまうような気がしました。
「シンプルにズボンのポケットに入れればいいのでは」と思われるかと思いますし、現にそうされている方もいらしゃると思います。しかし後ろポケットにスマホを入れると、電車や車で座ったときにゴツっと異物感を感じるようになってしまいます。しかも入れた状態で電話がかかってきてもサっと取り出せません。前ポケットも同様です。前ポケットにはきっと鍵など先客もいるでしょうし。

サイズと製造日を刺繍

胸ポケットの裏にサイズ(XS, S, M, L)と製造日の刺繍を入れています。製造日を入れたのは、いつから色落ちが進んでいるかを確認するためです。例えばデニムジャケットを購入された方が2018年7月1日に「2018.1.4」と刺繍されているのを見たら、「6ケ月経つとこのくらいの色落ちになるのか…」と経年変化をより具体的に楽しむことができます。

腕はストレート&カフスの幅は広く

市販されているGジャンの私の不満のひとつは「ダボっと見える」ことでした。色々考えたのですが、原因のひとつは腕のデザインだと思いました。二の腕から手にかけて徐々に絞られていくラインがなんだかドラえもんっぽく思えました。なので、腕はできるだけストレートにしてみました。
また、手首のカフスの幅が短いのも不満でした。これもダボっと見える原因のひとつかと思います。全部のGジャンを見たわけではありませんが、3~4cmが一般的ではないでしょうか。Yシャツのように、シュッと見せたかったのでもう少し幅を持たせて7cmほどにしました。

裾にカーブを入れて、帯をなくす

シャツのように、裾のラインはカーブを入れてみました。ここは好みが分かれるところとは思いますが、一般的なGジャンのように水平なラインより、視覚的にこっちの方がシュッと見えませんか。
また、ウエストのあたりはできるだけごちゃっとさせたくなかったので、帯をなくしました。代わりに裏面に見返しを付けました。

脇にもカーブ

 脇のラインはくびれのカーブを入れてます。男性は逆三角形に、女性はより女性的にスタイル良く見せることができます。多くのGジャンは直線です。それも脇下から一直線に下にズドンと落ちるラインだと、ちょっと寸胴に見えてしまうんじゃないかと私は気になってしまいます。スタイリッシュに見せたいですね。

ボタンはロゴなしでシンプルに

ドーナツボタン

ボタンは、手首2個と前立て5個の計7個使ってます。真鍮(灰色)のドーナツボタンです。できるだけシンプルなデザインに統一したかったので、ブランドのロゴが入ったボタンは使用しておりません。

オプション

カスタマイズのオプションを設定してみました。

糸の色の変更

糸の色は紺を基本としました。オプションにはなりますが、赤・黄・水色・深緑等変更することができます。糸が水色のGジャンなんて見たことありますか。

生地をキバタのセルビッチに(現在休止)

キバタ(生織)とは、織ったままの生地のことです。通常デニムは整理加工という工程を経ております。この整理加工によって、縮みにくくしたり毛羽立ちを焼いてなくしたりします。キバタはそういった整理加工をしないため、大きく縮み、毛羽立ちも起こります。キバタのデニムを使うことで、ただでさえ洗濯後に縮むデニムがもっと縮むことに。なんでそんな生地をオプションに追加したいかと言うと、縮ませてシワをより多く作りたいからです。そのシワが色落ちしたときにアタリになって、より個性的なGジャンに仕上がると思います。

ネーミング刺繍

胸ポケットの裏にご購入者のお名前を刺繍することができます。

 

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