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2018-03-24

ストーリージェニック

先日、テレビを見ていたら
雨上がりの「Aさんの話」という番組で
広島の尾道デニムプロジェクトのことが
取り上げられていて。

ふーんと思いながら見てたんですけど
今年はストーリージェニックなるものが流行るとか。
「インスタ映え」より心に響く「ストーリージェニック」の可能性
「インスタ映え」の次は「ストーリージェニック」:2018急上昇ワード
半信半疑ではありますが
ストーリーがモノの価値として注目されるのは面白いです。
デニムは経年変化で色落ちするので
アタリやヒゲがついて
着る人着る人のストーリーを追加できます。
ストーリーを目に見える形にできるんです。
こんなにストーリーを語るのに適した素材は
ないと思います。
いいんじゃないでしょうか。
面白い世の中になったな、と思います。
話はガラっと変わるんですけど
街中でGジャンを着ている方をよく見かけるようになりました。
特に女性。
毎年3月4月になるとGジャン率が高くなるんです。
これってもはや流行じゃなくて
季節的なものなんでしょう。
誰でも似合う、他の服に合わせやすい、というのがGジャンの良さのひとつで
それに気づいた方が増えたというのは個人的に嬉しいです。
ただ、相変わらずデザイン的には1st, 2nd, 3rdのどれかがで。
というか3rdがほとんど。
GジャンってGパンと比べて市場が小さいので
利益を出すためになるべく冒険しないデザインにして
多くの方に購入してもらう、というのがセオリーなのだと思います。
それにGジャンって多少傷んでもそれが味になるので長く着られます。
結果、1着買ったら体型変わるまでその1着で十分なので
余計に売れなくなるんですね。(多分)
でも私はそれでいいと思ってます。
Gジャンなんて普通の方はお気に入りのが1着あれば十分ですし
それを死ぬまで着続ける、で、子供がいたらその子に引き継ぐ
ぐらいの感覚でいいんじゃないでしょうか。
私?
私は30着くらい持ってますよ。
今、洋服は作られ過ぎていると感じます。
大量に作って大量に廃棄されて。
「せっかく作ったものを捨てないで」とか
そういう感傷的なことではなくて、
単純に物のサイクルとして美しくないと思います。
下着やTシャツYシャツは仕方ないのかもしれませんが
せめてGジャンくらいはお気に入りの1着を
おじいさんおばあさんになるまで着続けてほしいなと思います。
ストーリージェニックの話に戻るんですけど、
祖父や祖母が着ていた、ガンガンに色落ちしたGジャンを孫が着てたら
とてもストーリージェニックな服になりませんかね。
インスタで「#50年前に祖母が着てたGジャン」とか
タグ入れたいですよね。
その頃インスタがあるか分かりませんが。

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