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2018-07-28

ボタンが見えないGジャン試作

先日書いてた、ボタンのないデニムジャケットアイディア

試作してみました。

“https://danjo-denim.gjan.jp/?attachment_id=1350″ rel=”attachment wp-att-1350”> 安心してください。ちゃんとボタンあります。

こういうボタンの付け方は比翼(フライフロント)仕立てと言われます。

ビンテージのGパンで使われているボタンフライと同じ感じ。

シャツでも比翼仕立てはわりとあるのですが、厚手のGジャンで、というのはあまり見たことないです。

カフスも…

カフスも…

ボタンが隠れるんです。

これパンツでも応用できそうですね。

パンツの場合、着続けていくとボタンホールの形が歪んでいくんですけど
これなら歪んでも表から見えないですね。

比翼仕立てのメリット・デメリット

ボタンを隠すデザインにするとどんなメリット・デメリットがあるか思いついたものをまとめてみました。

メリット

①デザイン的にスッキリする。

これに尽きますね。以前、知人から「Gジャンのボタンをファスナーにしてみたら」と提案されて。どうも表から見えるボタンが気になったようで。確かにボタンが表から見えると少し視線がボタンに分散される気がして。Gパンのファスナーがボタンタイプなのがあったので、あれをGジャンにしてみたらどうだろうと思いました。

②ボタンにロゴ入れてみようかな

ロゴの表示はできるだけ表に出さない方が個人的に好きではあるのですが、お客さんからの意見でロゴを目立たせるようにしたら、と言われることもあり。このタイプだったらボタンにロゴ入れても目立ちませんからね。ちょっと検討してみます。

③ボタンホールを最終工程に持っていかなくてOK

ボタンホールを開けるのはそれ専用のミシンがあって、通常は縫製の最終段階、つまりほぼほぼ縫い上がった状態でボタンホールを開けます。そしてここでミスるとこれまでの苦労が水の泡になります。穴が空くので、糸をほどいてもういっかい、ができません。手首のカフスならなんとかカフスだけ縫いなおしてということもできるでしょうが、前中心のところをミスった日にゃ最初からやり直しです。ただし、このタイプなら部分的なパーツだけにボタンホールを開けるので、万が一失敗したとしてもそのパーツだけ取り換えればいいので少し安心です。そして、ほぼ出来上がった状態の商品は重いのですが、パーツだけなら小さいので、ボタンホールを開ける作業もしやすいです。さらにさらに、予めまとめてボタンホールを開けておくこともできるので、Gジャンを縫い上げるたびにいちいちボタンホール専用ミシンを立ち上げて糸通しをしてコンプレッサーを動かして…という作業をしなくてすみます。まとめて20~30着分のボタンホールパーツを作っておけば作業時間を節約できます。

デメリット

①縫いにくい。

当然すぎるのですが縫うのがややこしいです。パーツの量も増えるので、裁断費や縫製工程が増え、原価が上がります。縫製工場にはなかなかお願いしにくいですね。個人で縫う強みと言えばそうなのですが。

②ボタンが留めづらい

ちょっとボタン留めるのに慣れが必要です。ボタンタイプのGパンでもよく言われますが。外すのは普通のGジャンと同じ感覚で外せます。

③前身頃のボリュームが増える

ボタンホール用の生地の厚みで2枚分厚くなります。

どうでしょうねぇ。試しに1着作ってダニアジャパンさんに置かせてもらおうかな…。

売れるようならもうちょっと作ってみます。

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